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安全弁

「バネ式安全弁」
@円筒コイルばねの力により、弁体をシートに押しつけて気密を保っている。内圧が上昇して設定圧力に達すると内部ガスが弁体を押し上げて吹き出す
A一度作動しても内圧が下がれば弁が閉じて吹き止まる。そのため繰り返し使用できる
B粘着性、固着性の流体には向かない
Cリフトと弁座口の関係で低揚程式、高揚程式、全揚程式の三種類がある
D噴出流体が放出管から全放出される密閉式と一部が弁棒とガイドの隙間から直接大気中に漏れる開放型がある。可燃性ガスには密閉式が使われる
E車両に固定した容器に設ける安全弁としても使われる

「破裂板(ラプチャディスク)」
@内圧が設定圧力以上になると破裂し、内部のガスを排出する。一度作動すると圧力が低下しても吹きどまることがなく運転を停止して新しいものと交換する必要がある
A構造が単純で弁の開き始めから全開までの開放時間が極めて短時間であることから異常圧力の昇音速度が早くバネ式安全弁が不適当な場合に効果的
B取扱、点検が用意で弁座漏れがない
C高粘性や固着性の流体に適している
D防食加工が容易なため腐食性流体に適している
E定期的に破裂板を交換する必要がある

「逃し弁」
@ポンプ及び配管における圧力上昇を防止する場合に設置し、主として液体の圧力上昇分を配管により貯槽やポンプの吸入側に逃がすために使用される
A構造、機能はバネ式安全弁と同様であるが、弁前後の差圧が弁出口側の配管長さや液体の粘度により変わるので、逃がし弁の必要容量を決めるときに配慮が必要である

「自動圧力制御装置」
@高圧ガス設備に流入あるいは流出するガス量を自動的に制御して圧力の異常上昇を防止する
Aこの装置が追従できないような圧力上昇が予想される場合は、バネ式安全弁あるいは破裂板を使用する必要がある
B例としては圧縮機吐出しガスを吸入側に戻すものが挙げられ、この場合吐出し量全量を戻せること、それにより吸入側の圧力が異常上昇しないことが必要である

「溶栓(ヒューズメタル)」
@ビスマス、カドミウム、鉛、スズ等を主成分とする可溶合金が用いられ、容器バルブに取付けられる
A容器中の圧力上昇と温度上昇には一定の関係があるので、設定した圧力に対応した温度以上になった場合、可溶金属が溶けて内部ガスを放出し容器の破壊を防止する
B液封状態だと可溶金属が溶ける前に圧力が異常上昇し、容器の破壊につながるので液封状態にしてはならない

「安全装置を設置する際の圧力区分」
@高圧ガス設備のうち、常用の圧力が相当程度に異なる、または異なるおそれがある区分ごとに分けて(圧力区分)、そこで想定される圧力に対応した設計をして設置する
A圧力を上昇させ、または圧力を有する気体を発生する設備の下流部分(圧縮機、ポンプの吐出し側の下流)
A弁などで遮断される部分で、加熱、化学反応などによって圧力上昇が予想される部分
B減圧弁、または減圧を行う設備では低圧側を高圧側とは別の圧力区分とする
C多段式往復圧縮機の各段
D貯槽
E導管

「所要吹出し量の決定方法(一時間当たりの所要吹出し量)」
@液体ガス 高圧ガス設備が火災などで加熱されその内部の液体ガスが蒸発する量以上の量
A圧縮ガス 導入管内の圧縮ガスの流速を用いて計算した数値
Bポンプ、圧縮機 一時間当たりの吐出し量

「バネ式安全弁の選定」
@使用条件、作動条件のほか、取付け位置、構造、材料、口径を明確にする
A算出式により、規定吹出し量が所要吹出し量以上となることが必要
B液体ガスの体積が当該高圧ガス設備などの内容積の98%に膨張することとなる温度に対応する内部の圧力で作動することが必要

「バネ式安全弁の取付方法」(重要)
@目視点検が簡単な位置に、弁軸を垂直方向にして取付ける
A弁の入口配管は機器本体もしくは配管上部から取出し、異物による安全弁の作動を妨げないようにする
B入口配管は、弁の呼び径と同じかそれ以上の配管としポケットを設けない
C入口配管での圧力損失はできるだけ小さくする
Dガスを大気中に放出する場合は通路や着火源となるものに向けない
E弁を取付ける架台は吹き出し時の反力に耐えるようにする
F出口配管をフレアーシステムにつなげる場合、出口配管にポケットや絞り部を設けず、また出口配管での圧力損失は規定吹き出し量算出式における背圧に見合う値以上にしない

「逃し弁」
 吐出配管の長さや液体の粘度に応じて逃し弁本体に加わる差圧が変わるので逃し弁容量算出時にこれを考慮する必要がある
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